ECサイトの成功で重要なことってなんでしょうか？

集客、接客、追客って言われますよね。

 

サイトにどれだけ人を呼ぶか（集客）。

サイトでどのように説明するか（接客）。

サイトを出ていったあとにどう再訪をしてもらうか（追客）

どれもバランスよく重要でです。

 

 

集客の基本は、SEO。

「SEO」はGoogleなどの検索エンジンで、上位に表示されるための取り組みのこと。

取り組みはコストがかかりますが、上位に表示されればとても多くのユーザー訪問が期待できますので、取り組まない手はないと思います。

 

その他、「リスティング広告」「ディスプレイ広告」「アフィリエイト」などがあります。

 

「リスティング」は、検索エンジン連動広告で売上にとても寄与しやすいです。

また、有力なキーワードを見つけてSEOを実施することができます。

 

「ディスプレイ広告」は、マス広告に近しくなっています。

バナーを見てすぐに買うというよりは、認知してもらう、ブランディングの観点で有効かと思います。

 

「アフィリエイト」は、自社の商品に認知がない場合に有効です。

第三者のサイト（フィリエイターのサイトやブロガーのサイト）で、自社の商品を魅力的に書いてもらうことができます。

どのように露出するかなど戦略は必要ですが、当たればとても多くの購入が見込まれます。

 

いずれにせよ、費用対効果を見ながらバランスよくPDCAを回すことがよいかと思います。

 

現状では競合も増え、昔ほどウェブ広告に即効性がなくなってきていますので、最初はすぐに結果が出ないかもしれません。

しかしながら、有効な手段ではあるので、勝ちパターンを見つけるためのPDCAが必要になりますので、特に初期は頑張りどころです。

 

もちろん「SNS」も重要です。

ターゲットにもよりますが、SNSはターゲティングができるため訴求しやすいです。

若い女性なら、インスタグラム、ビジネスマンなら、facebook。若年層なら、ツイッターの相性がいいかと思います。

 

若者の消費行動として、GoogleやYahooでは検索せず、インスタグラムやツイッターで検索して情報を得ています。

 

つまり「プレゼント」とか「おしゃれ　ギフト」などで検索して、商品を見つけることが往々にしてあります。

「インスタ映え」は本当に重要だと思います。

日々の定期的な投稿と広告を組み合わせるとよいでしょう。

 

 

接客の基本は、ランディングページ。

せっかく新規のユーザーを獲得しても直帰されてしまってはもったいない。

「ランディングページ」を変更するだけで、購入率が大きく変わることがあります。

Googleアナリティクスで訪問数が多いけど、直帰率が高いページを改善していきましょう。

 

マイクロモーメント（スマホですぐに検索する）時代です。

あの小さなスマホでうまくコミュニケーションを取らなければなりません。

 

商品をよくみせる。響くコピーを配置するなど、こちらも勝ちパターンの発見が必要となります。

そのほか買いやすくするための仕掛けも必要です。

 

一度の訪問で、商品詳細ページを多く閲覧するユーザーの方が「コンバージョン率が高い」ようですので、サイト内での回遊施策は必須です。

また、せっかくカゴに入れても購入に至らなければ意味がないので、ショッピングカートの使いやすさも重要です。

 

ある大手の主婦向けサイトは、入力欄を大きくしただけで、コンバージョン率が上がったとのことです。

入力欄が小さいと確かに入力しづらいですし、精神的圧迫がありますね。

 

 

追客の基本は、リターゲティングとメールマーケティング。

 

一度訪問してくれた人は何らかしら興味を持っていただいております。

その方たちに再訪問してもらう「リターゲティング」はとても重要な施策です。

 

他のサイトでバナーを表示し戻ってきてもらうわけですが、もともと自社の商材に興味がある方なので、コスパがとてもよい広告となります。

 

買わなかった人も買ってくれた人も定期的に購入してくれるようになるでしょう。

 

また、「メールマーケティング」も欠かせません。

LINEやそのほかのメッセンジャーの普及でメールが減っているといいますが、依然としてメールは有効なツールです。

初回に設定をしておくだけで、自動で配信するツールもあるので、費用対効果としてはよいと思います。

 

「自社のメールマガジンを受けてもいい方」に、有益な情報を送れば一定層の反応があります。

いつもは開封しないユーザーも、タイミング、商材によっては反応をしてくれます。

特にメールタイトルは重要で、読んでもらうための仕掛けが必要となります。

 

また、受け取るタイミングも重要です。

初回の購入タイミングに合わせることがよいでしょう。（金曜日　夜など）

 

その他にも重要なことはたくさんあります。

 

大前提として「商品が魅力的」である必要があります。

本物であり、本質的によいものでないと、今後のビジネスは成り立たないと思います。

一度は消費者に買ってもらうことができるかもしれませんが、その後続かなくなるでしょう。

 

日々試行錯誤しながらPDCAを回していくと、グググーっと伸びるタイミングがあるかと思います。

言わずもがなですが、売上が上がると発送業務の検討も同時に必要となりますので、お気を付けください。

 

皆さまのECの商売繁盛が続きますように！

お困りでしたらぜひご相談ください！（初回無料）

いろいろお伝えできると思います。