リスティング広告は効果的
自社のビジネスを知ってもらうためにウェブサイトはとても有効です。
以前は、マス媒体(TV、ラジオ、新聞、雑誌)、折込チラシなどで大きくお金を使わないと「認知させる」ことが難しい時代でした。
webサイトが登場してとても安価に、そして確実にターゲットに認知させることができるようになったと思います。
ウェブサイトを作っただけではだれも訪れないのは当然です。
魅力的な内容を掲載し、古くから運営しているサイトがgoogleなどの検索エンジンでは上位になるからです。
上位表示されるようになるまでには、魅力的なコンテンツを掲載することが必要ですし、HTMLの記述の仕方も重要です。
魅力的で正確なHTMLで書いても、上位表示までには時間もかかります。
リスティング広告っていくらなの?
こういった話をお客様にすると
「いくらくらい必要になる?」
って大体なります。
例えば、
サービスに申し込んでもらうことがビジネスゴールの会社さんで考えてみます。
※英会話教室、スポーツクラブなど
・月間の成約目標 :10件
・資料請求からの成約率 :25%
・サイトのコンバージョン率 :1%
・サイトの必要アクセス数 :4000アクセス
・リスティングで獲得アクセス:3000アクセス
・リスティング平均単価 :100円
・リスティングで必要な金額 :300,000円
月間の新規申し込みが仮に10件欲しいとします。
サイトからの資料請求後の成約率が25%だったとします。
ということは、サイトからの資料請求が40件必要となります。
コンバージョン率は一般的に1~2%ですので今回は1%で計算します。
サイトへのアクセスは月間で4000アクセス必要となります。
通常のアクセスが1000件あるのであれば、3000アクセスを広告で補う計算となります。
リスティングの主要キーワードが1クリック100円だった場合。
※実際は数十円~数千円などキーワードによって様々です。
リスティング広告は300,000円必要になります。
もちろん、新規申し込み10件での利益がいくらあるのか。
1回のビジネスなのか、継続(月額性など)などによって、投資する金額は変わります。
また、最初は多めに広告を出稿し、配信データを集めたあとに広告予算を絞ることをおすすめします。
その方がコンバージョン率の上昇が見込めます。
広告を出稿し、成果を見る。
改善する。
また、成果を見る。
いわゆるPDCAを手軽に回せるのがデジタルマーケティングのいいところかと思います。
中小企業こそ活用すべきメディアだと思いますので、ぜひトライしてみてください。